2022年要注目のテクノロジー関連イベント７つ
2022年となりましたが、新型コロナウイルスの影響がいまだに及んでいるため、テクノロジー業界の頂点に位置するイベントやカンファレンスの主催者は、オンライン開催か、現地開催かの選択を迫られることになるでしょう。いずれにしても、これらのイベントは、テクノロジー業界で活躍する人々が新しい技術を披露し、アイデアを共有するためにこぞって集まる場であり、業界人だけでなく一般人にとっても注目の舞台となっています。
Datanova 2月9日～10日（オンライン開催）
Datanova（データノヴァ）は、データに関する専門家に対して、事業データの価値を引き出すこと、および、データ分析を高速化することへの支援を目的としたバーチャルカンファレンスです。
この2日間の無料イベントでは、スティーブ・ウォズニアック氏による講演など、セミナーや質疑応答がいくつも予定されており、データエンジニア、データ消費者、データ業界のリーダーなど、どなたも楽しめる内容となっております。
MWC 2022年2月28日～3月3日（バルセロナ）
オミクロン株感染者の増加にもかかわらず、今年も、最大の通信技術会議がバルセロナで開催される予定です。
このイベントに参加するメリットとしては、通信技術業界の主要企業から、モバイル市場に関する最新ニュースをゲットできることです。最先端テクノロジーに関していうと、他に追随を許さない必見のイベントです。
SXSW 2022年3月11日～20日（オースティン）
SXSWは、米テキサス州のオースティンで開催され、テクノロジー、アート、文学、音楽、映画といった分野で最も優秀なテクノロジーを集める祭典です。
このイベントに参加するメリットとしては、技術者のみならず、幅広い層の人々を対象としたイベントであるということ、そして、講演を行うゲストスピーカーは業界でもトップレベルに有名な人物であるということでしょう。
Bett 2022年3月23日～25日（ロンドン）
昨年の2021年は、英国、特にロンドンでの新型コロナウイルス感染者の急増により、Bett2021は延期されましたが、今年はBettがExCeLに帰ってきます！このバーチャルイベントでは、最先端の教育技術（EdTech）が余すところなく紹介されます。大勢の子どもが今もなお、自宅での学習を余儀なくされている状況のもと、テクノロジーが教育分野で果たす役割はこれまで以上に大きくなっているため、ぜひ参加してみたいイベントですね。
データクラウド・グローバル会議 4月25日～27日（モナコ）
データクラウド・グローバル会議には、データセンターやクラウド事業の管理者が2,000人以上集まります。その理由は、ただ単にイベントが開催されるからではありません。このイベントに参加するメリットとしては、現在の業界の動向や視座を反映した、目新しい様々なテーマを取り上げた講演、パネル、ラウンドテーブルに参加できることです。
ランニング・リモート 2022年5月17日〜18日（モントリオール）
ランニング・リモートは、リモートワークの向上に特化した数少ない交流イベントであり、これまで以上に関心を集めているイベントです。パンデミックの影響により、リモートワークが増加している昨今では、一年のうちで最も注目したいカンファレンスといえるでしょう。
コンピューテックス 2022年5月24日～27日（台北）
コンピューテックスは、アジア太平洋地域における最大級のテクノロジーイベントで、イベント名にある通り、特にコンピュータに焦点を当てています。今年のコンピューテックス2022が強調しているピックアップテーマは、革新的な演算能力、加速する知性、デジタルレジリエンス、X-Experienceの紐付け、テクノロジー、スタートアップ、そして持続可能性となっています。
